開発行為管理システムについて
開発行為の相談・申請・許可を管理するシステムです。
開発行為とは、
①市街化区域内の500㎡以上
②市街化調整区域内
の土地利用で区画形質の変更を伴うものです。
これらの開発行為に対し、 管轄自治体では許可書の発行 ・工事の検査・許可内容の保管や閲覧対応等を行わなければなりません。 （都市計画法第46条、第47条）
申請の管理や許可書、適合証明書などの帳票を作成する機能の他、登録効率化のための入力補助として、 地点情報表示機能や時系列を確認するタイムライン機能、履歴表示機能などがあります。
主な内容
１開発行為のデータ構造
データ間の関連付けは位置関係等により自動的に行います。また、関連一覧を表示する機能もあります。 「開発相談」は同一箇所でも複数登録されることが予想されます。 また「開発区域」は複数の「開発工区」に分類され、 さらに「開発区画」に細分化される場合に対応するようになっています。 検査管理については経過状況をシンボルに反映し、確認しやすいようにしています。 関連する建築許可４２・４３条に対応するデータ構造も用意しています。
２開発行為の機能
検索・作図機能の他、検査管理、変更申請・変更届、地位承継等にも対応しています。 また、以下の帳票作成が行えます。 特に「開発登録簿」は変更の履歴および関連する工区情報とその検査状況など 複合的な内容が帳票に出力されます。
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①開発許可書 ③検査済証 ⑤42条建築許可書 ⑦60条適合証明書 |
②変更開発許可書 ④完了公告 ⑥ 43条建築許可書 ⑧開発登録簿 等 |
３開発行為の補助機能①
「地点情報」は任意指定した地点に存在する重なったデータを凡例・属性付きで可視化する機能です。 「開発相談」図形など重なった場合にご利用いただけます。
４開発行為の補助機能②
「タイムライン」は日付データの時系列を可視化します。 手続き上、日付に関する属性が多く、その時系列が把握が重要な場合があります。 可視化することで素早く把握できますし、データの確認にもなります。
５開発行為の補助機能③
「履歴機能」は個別の履歴情報(MAP)作成・閲覧が行えます。 履歴は任意のタイミングで作成でき、「タイムライン」機能を応用し作成状況を時系列で可視化できます。 履歴データは属性等を比較しながら確認することができます。
６その他
各種帳票のカスタマイズのほか、 関連する条例等に対応する機能作成等も承っております。
ご注意
■価格は、オープン価格につき、こちらまでお問い合わせください。
■本製品はフリーソフトネット社製TCLEXGAUを利用しています。