タイムラインについて
GISによる施設等の管理において、対象物が「どこに」存在するのかと同様に、 「いつ」(例:占用・工事の期間など)の把握が重要になる場合があります。 対象物の持つ日付関連情報の時系列を可視化し、理解をより直感的なものにする機能です。
タイムライン上から地図上の位置や属性ウィンドウの表示のほか、 ファイリング要素のシンボル表示、パノラマの写真・動画、3Dマップの紐付け等の機能があります。 道路管理システム等と合わせてご利用いただけます。
主な特徴・機能
1タイムラインシート
対象物の日付関連情報の時系列に整理し可視化したものがタイムラインシートです。 対象物ごとにタイムライン(バー)が描画され、対象物間の関係を比較できます。
A.対象物について
タイムラインが描画される対象物は、作図したタイムライン作成範囲内の タイムライン設定データが自動的に抽出されます。
B.日付データについて
対象物に登録されている日付データを取得して描画されます。 期間を示す日付(開始日・終了日)や撮影日などを整理し、 他のデータと比較しながら、時系列を確認することができます。
C.機能および操作について
タイムラインシートは、地図画面操作と同様に拡大・縮小・パンニングが行え、 ウィンドウ左側に一覧操作ボタンが配置されています。 また、各タイムラインに対応する地図上のデータの表示(属性・位置)、 1対象物に注目した個別タイムライン表示も行えます。
2個別タイムライン
一覧表示されているタイムラインシート上から、 1対象物に注目した個別タイムライン表示が行えます。 個別に1対象物に登録されている日付データを詳しく時系列 で描画し、確認することができます。
A.データについて
対象物に登録されている日付データを取得して描画されます。 期間を示す日付(開始日・終了日)や撮影日などを整理します。 調査や手続きの日付など時系列を確認することができます。
ご注意
■価格は、オープン価格につき、こちらまでお問い合わせください。
■本製品はフリーソフトネット社製TCLEXGAUを利用しています。